コラム
足漕ぎミシン
戸田工場
先日、製本の現場で足漕ぎミシンを見かけました。
糸かがりの冊子を綴じるときに使うことがあるのでしょう。いまだに足漕ぎミシンを使うときがあるのだな、と思ったことを覚えています。
わたしは学生時代に野球をやっていました。
懐かしい甲子園の名場面では、金属バットの甲高い打球音がします。
金属バッドもいまは素材が違うので、当時のような音はしないのですが、飛距離は断然に最近のバットのほうが飛びます。
もう昔のような打球音を聞くことはなくなり、なんだか寂しい気持ちになったりもします。
足漕ぎミシンのように、いまも変わらずに同じものを使い続けているのを見て、懐かしい気持ちになりました。
加工課K