コラム
気持ちを結ぶ
印刷
私はおみくじが好きです。神社に行った時、必ず引きます。
大吉が出た時は、運が良いぞ!と嬉しい気持ちになり、反対に凶が出た時は、ここで悪運を使い切ったから大丈夫、と自分を落ち着かせます。そして、悪いものを全て置いていく気持ちで、おみくじ掛けに結んで帰ります。
おみくじで運勢がわかるのは、そこに文字として書かれているから。結ぶことができるのは、おみくじが紙でできているからです。
「紙が好き」と言う人の理由をよくよく聞いてみると、その根元には「安心感」があると思います。紙の手触りや見た目などに、あたたかみを感じる人が多いのではないのでしょうか。また、手元に形が残るということに安心する人もいるでしょう。
印刷は、紙に情報や気持ちをのせることができます。お知らせが載ったチラシ、レストランのメニュー、心のこもった文章など……伝えたいこと、見たり読んだりしてほしいこと。そんな沢山の「想い」を「かたち」にできるのが、印刷です。
いつも大吉だと思えるような印刷ができるよう、今日も仕事に真摯に取り組みんでいます。
営業部 K