コラム
触覚を大切に
仕事
脳に刺激を与え、発達を促進すると言われる五感(味覚・聴覚・嗅覚・視覚・触覚)。
そのひとつの「触覚」は、皮膚の変形によって感じる感覚ですが、成長するとともに「日常的に触れるもの」の情報量が多いため、あまり意識されなくなっていくそうです。
最近ではスマホ・ネットなど視覚・聴覚からの情報入手量が多くなり、コロナ等で外出も少なくなった為、「触覚」を意識する機会がさらに減っている気がします。
スマホで小説を読む事が増えましたが、紙のページをめくって読んだ本の方が心に染み込みやすかったり、画面内で配られるカードより、自分でめくるカードの方がドキドキしたり、「触覚」を使った体験の方が、より深いように思います。
手で触れる事ができ、“触覚に訴えるもの” “思いを伝えるもの”を作る印刷という仕事を大切にしていきたいと感じています。
営業開発部ICT課 Y