コラム
「失われた3つの間」
学び
最近の子どもたちの体力運動能力の低下が深刻化しています。
令和3年12月に発表されたスポーツ庁の調査結果によれば、小中学生男女ともに前回令和元年の調査結果よりも低下しているということです。
「空間」「時間」「仲間」の3つの「間」が失われていることが原因と考えられている。
「空間」とは、子どもたちの遊び場。小生が子どもの頃は、空き地で「ドロケー」などをやって走り回ったものだが、最近では、空き地にマンションが次々に建つなどして、子どもたちの遊びの場である「空間」が失われてしまいました。
「時間」では、子どもたちは、塾や習い事で忙しくて、なかなか外で遊ぶ時間がありません。
少子化の影響で一緒に遊ぶ「仲間」も少なくなってしまいましたので、クラブやスクールに入っていない子どもは、運動する機会がなくなってしまいました。
子どもたちの体力運動能力が低下すると、若年層ロコモティブシンドロームに陥る危険もあり、生活に大きな支障をきたすことになります。
「失われた3つの間」は、大人が何とかしなければならない問題です。
町田印刷がバックアップしている『楽しいうれしい運動プロジェクト』は、子どもたちが運動・スポーツをする機会を増やす取り組みとして、スポーツ庁の令和4年度「Sport in Life 推進プロジェクト(スポーツ人口拡大に向けた取組モデル創出事業)」に採択されました。
まずは、山陰地方と徳島県でスタートを切りました。詳細は下記Webページをご覧ください。
営業開発部ICT課 S