コラム

ラグビー精神

我が家は自身も息子たちもラグビー経験という生粋のラグビー一家です。
そこで、ラグビーについてちょっとお話させていただきます。

皆さんは『ラグビー憲章』(5つのコアバリュー)をご存じでしょうか?

『ラグビー憲章』とは、
ラグビーというスポーツ(ラグビーに関わる全ての人たち)が、大切にしてきた行動をまとめたものです。
『ラグビー憲章』 の5つの言葉です。
品位 ・ 情熱 ・ 結束 ・ 規律 ・ 尊重 です。

【品位(Integrity)】
ラグビーをつくるものの中心であり、誠実さとフェアプレーから生まれる。

【情熱(Passion)】
ラグビーに関わる人々は、ラグビーに対する熱い「情熱」を持っている。ラグビーは感動を与え、思い入れをもたらし、そして世界のラグビーファミリーの帰属意識を生む。

【結束(Solidarity)】
ラグビーは、生涯続く友情・仲間・チームワーク、そして、文化的・地理的・政治的・あるいは宗教的な垣根を超えた忠実さへと通じる、1つとなった精神をもたらしてくれる。

【規律(Discipline)】
ラグビーにとってフィールドの内外で不可欠なものであり、競技規則・競技に関する規定、そして、ラグビーをコアバリューの遵守によって示される。

【尊重(Respect)】
チームメイト・相手・レフリー、およびラグビーに関わる人々を尊重することは、最も優先すべきことである。

この5つの言葉は、ラグビーに限らず、すべてのスポーツ、また全ての人(人生)においても
大切にすべき言葉だと思います。

また、各競技の試合終了の合図についてですが、『ゲームセット』『フルタイム』ではなく、ラグビーの試合終了は『ノーサイド』です。ノーサイドのホイッスルが吹かれた瞬間、敵味方はなくなり、
互いの健闘・頑張りを称え合うという事を示しています。

ボールを持った格闘技と評される事もありますが、ユニフォームには必ず襟がついている紳士的な
一面があったり、上記に書いた様な精神を持つラグビーという競技に巡り合えたことを誇りに思い、
ラグビー憲章とノーサイドの精神を胸に、これからも精進していく所存であります。

生産管理部輪転課 S

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