コラム
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アニメやドラマの最後に流れるクレジットタイトルを見て何かを感じたことがある人はいますでしょうか。
私は以前アニメ制作会社で働いており、制作進行として何度か名前がクレジットに載ったことがあります。アニメ1話分だけでも携わったスタッフの名前が多く載っており、そのスタッフとの関わりは制作進行がおそらく一番多いです。
ですが、実際に一個人として直接やり取りする人数はその半分を満たしません。
つまり、多くのスタッフが間接的に関わり合いながら一つものを作っているのです。
これは印刷物にも言えることだと最近感じます。どのくらいの人数が一つの印刷物に関わっているか、実際に業務を行ってみてデザイン制作から印刷・納品まで数え切れないほどの人数が関わっているのだと感じました。
また普段使っているペンや住んでいる家なども、おそらくは同様に多くの人達が試行錯誤し、つくられたものなのだと意識するようになりました。以来、私は目では見えないものづくりの人達に常日頃感謝しながら過ごしています。
営業部 W